【分析・資料・文献】日中国際関係史

【増補版】尖閣諸島・琉球・中国

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浦野 起央 著 A5判 上製 290頁 ¥10,000+税 ISBN978-4-916037-79-4 C3031 日本、中国、台湾が互いに領有権を争う尖閣諸島問題……。 それぞれに立場を異にした多くの論客によって、これまでに実に様々な言説がなされてきたにも関わらず、未だに解決の糸口さえ見えないこの問題について、特定のイデオロギーに与することなく、極めて客観的かつ学究的な視点から分析を試みている。類書なき充実度を誇る、尖閣諸島問題についての専門研究書・資料集・文献集。 ■尖閣諸島に対する歴史的確認は可能であろう。問題は、そこでの権力支配の意志と行使がどうであったか、ということである。 ■尖閣諸島問題の解決は、運動の次元ではなく、関係国による既成事実の確認の下での交渉、国益の調整によるしかない。それはナショナリズム・愛国主義に巻き込まれないよう政府間交渉により実務的に対処していくべきものである。 ■中国が釣魚島は「中国領土」であると主張し続ける限り、「軍事行動にとる回復の可能性を否定されていない」と解することが重要である。(本文より抜粋)

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