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こちらの懐中時計は、風防を保護する上蓋の付いたタイプになります。 上蓋部分の模様は、京都の職人が丹念を込めて仕上げた象嵌(ぞうがん)細工です。 象嵌とは、地となる素材に溝を彫り、その溝に薄く伸ばした金属等を段差ができないように埋め込んで模様を表す工芸技法のひとつです。 こちらは、そんな象嵌の技法を駆使して金と黒のコントラストが美しい懐中時計に仕上げました。 柄となる菖蒲は、江戸時代のある地方で、花がよく咲くとその年の稲が豊作だったことから、新年に花を模した物を神棚に供え、豊作を祈願する縁起物とされてきたそうです。 帯飾りとして使用する場合、時計を帯で挟み、飾り部分を外側に垂らすようにすると落ちにくく取り出し易いです。 また、ストラップを取り付ける要領で、鞄などの持ち手などにも提げることで、和装以外のバッグにもワンポイントとして新たに色を添えられます。 化粧箱に入れてのお届けとなりますので、プレゼントにも最適です。 ◆お取り寄せ対応商品(通常1週間以内)◆ ＊サイズ 直径約2.5cm×厚み約1.8cm 全長約13cm(うち、紐の長さ約9cm) ＊付属品：化粧箱・保証書付き ＊製造 象嵌・七宝・紐：日本 時計：中国
ひかりなでしこ
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