奄美の風が風味を創り出す

【富田酒造場】まーらん舟25度2010年製造 720ml 


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奄美がまだアメリカの占領下にあったころ名瀬の蘭館山(らんかんやま)の麓で創業。以来、大甕(540L)で昔ながらの仕込み方法で造りを続けています。 製造方法 国産米を黒麹造りし、蔵付き酵母の秘む32個の大甕で一週間酵母造りをし、溶かした黒糖を大甕で更に二週間もろみ造り。熟成し旨味を増したもろみを蒸留し39%〜44%の原酒を手入れしながら貯蔵する。海からさほど離れていない山すその蔵は冬は潮風、春夏秋は森の香りに包まれる。 黒糖の話 島は一年中、海を渡る季節風に包まれている。冬は東シナ海を渡る寒い北西風(ミイニシ)初夏は南シナ海を渡る暑い南西風(マラブ)夏は南風(ハエ)、春秋は西風が吹く。 まーらん舟の原料は雨が多い徳之島の黒糖。登り窯のような手作り小屋で作られた黒糖は柔らかく上品な甘さ。酒質はトロ〜っと上品な旨味を感じる味わいになる。 (蔵元案内より)

五銭や
五銭や

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